(初稿:2007年12月)
(ほぼ初稿のまま本サイトに移転 ♪ :2025年10月)

おはようございます♪
今日はのんびり 07:00 おき。ホテルでゆっくり朝ごはんを食べて・・・、
と思って気を抜いていたら、寝坊してしまいました。アハハ。
ダッシュであさごはん食べて、08:30 ロビー集合、おー何とか間に合いました。
バスに乗って今日は、まずエジプト考古学博物館に向かいます!
それにしても、カイロの朝はいっつも靄ってますな。
しばらくすると、青い空になるから不思議。


朝一番の考古学博物館の門の前。すごい行列です。
混んでますね~と思いながら、
ガイドさんがチケットを買いに行ってくれているのを待つ。
チケットの行列に並ばないでいいのって、楽ね~。


玄関前の庭にあったこの遺跡もかわいい~。(かわいいって?)
とか行っている間にガイドさんが戻ってきたので、
09:10ごろ、カメラを入口に預けて考古学博物館の中へっ。
というわけで、内部の写真はないが残念ですが、
ずらっと並べられたミイラに、ツタンカーメンの宝物の数々。感動でしたっ♪
ずっとある意味 『石』 ばっかり見ていたので、
キラキラ光るツタンカーメンの宝物がよりいっそう輝いて見える~。
というわけで、内部見学が終わった 11:50。


庭に置かれているものも本物の遺跡なんですが、
日本だったら柵で囲って 「触れないでください!」と書いてありそうなものも、
無造作に置かれ乗り降り可!になっているところが、エジプトのすごいところです。
そして今度は、バスに乗って・・・


装飾が派手なシボレーだなーとか思いながら、
12:10 お昼ごはんですっ♪
今日のお昼ご飯は中華。
そろそろアジア味が懐かしくなってきてたのよね~。

ところで、各観光名所や、観光客が立ち寄るレストラン、泊まっているホテル、
観光客がよく来るところの入口には観光警察や警備員がいて、
ちゃんと空港にある貴金属に反応するゲートが設置されてるんです。
(ピーピーって鳴っていてもどこでもスルーでしたが)
ほんとに、何も起きないと起きないといいねえ、と思いながら、
レストランの前に待機(?)していた白バイ2台の脇を歩いて抜けている時・・・
パーーーーーーーン!
とものすごおい大きな音と共に、私のふくらはぎにすごい風圧が!
「きゃああああああーーーーーーー!きゃあああー!」 と一同一瞬騒然。
誰もなんともなかったので、何々?と、冷静になってみれば、
白バイにエンジンをかけようとしていたところ、エンジンの調子が悪かったらしく、
パーーーーン!と異常な爆発音がしただけだったらしい。
てか、ビックリするじゃないですかー。すごい音だったんですもん。
てか、そんなエンジンのかかりにくい白バイでいざと言うとき大丈夫ですか?って話ですよ。
いやー驚きましたねえー。というわけで、昼ご飯です(笑)。

なんだかんだでまたしてもハラヘリだったので、ご飯の写真はありません。
これはレストランから撮ったナイル川。
再びバスに乗り込んだ、13:00。
壺がたくさん並んでいる通りを走って、


洗濯物だー、とか
こんなところに、ヤギ or 羊だー、とか、


みかん売ってる人も多かったです。
ほら、ココにも。


お花売っている人も多かったです。
バス停でも、とか、見ながら、


そろそろムハンマド・アリ・モスクに到着です~。13:30
(上記画像は通りかかった道にあった看板で、
ムハンマド・アリ・モスクとはまったく関係ありません)
これが、ムハンマド・アリ・モスク。
おおおおおおーっ。


ガイドさんの説明を聞きながら、写真も撮って、
あ、ちょっと右側が入ってない!もう一枚・・・。
・・・とやっていたら向こうから寄って来る人は、


ワンダラーなお土産屋さん。ここでもー?
いやいや、記念写真みたいによく撮れましたよ~。
逆にファイブダラーでど~う~?
モスク内は土足厳禁で、靴を脱いで上がるんですが、
こういう中庭も土足じゃダメなんですね。


モスク内部はこんな感じ。キレイでした。
高台にあるから景色もよく見える~♪ と、言いつつ、
「今、ワタシ景色の写真を撮るのに夢中なの!」という振りでもしていないと、
ものすごい勢いでお土産屋さんが古切手とかしおりとか売りに来るんです。アハハ。


そしてまたバスに乗りこんで・・・・、次はどこにいくのかなー?
パン屋さんで買い食いとかもしたいなー。と思う15時。
バスの向かった先は、やっぱりお土産屋さんです。ワハハ。
今度は、香水屋さんへ。ちょっとげんなりしつつも、
お店に入ってすぐ目に付いた、ラクダの香水ビンがかわいい~。かわいいじゃあないですか。

と思いながらみんな揃って、店員のお兄さんに香水の説明を受ける。
試してみてください・・・と、手の甲に次から次へといろんな香水をつけられて、
だんだんなんの香りだかわからなくなってきましたねえー。頭も朦朧と・・・。
で、結局、ラクダの香水ビンとバラの香りの香水、ご購入。アハ。記念にね♪

香水の香り渦巻くバスに乗り込んだ、16:00。
次はどこかしらー?
しかし、このミカンを積んだトラックもすごいでしょ?ミカンばっかりなの。
これは、なんの屋台なのかな?気になるぞー。食べたいぞー。


渋滞中みたいで、全然車が前に進みません。
歩行者天国の中に突っ込んでしまったみたいに、すごい人ですなあ。
スクーターで何かすごいものを運んでいる人と、ニヤっとしていたおばさん。


お店、片付けるとき大変そう~。
だんだん夕方っぽくなってきました 16:20。


おお!ハーン・ハリーリ・バザールに到着です。
お土産屋さんがたくさん立ち並ぶ市場です。いやーん、楽しみー☆
ちょっと怖いけど・・・。とちょっと思いつつも、さっそく中へ!
水タバコ吸う道具とか、


寄木細工とか、
ネコちゃんとか、


なんかすごく楽しいぞー。(ちょっと怖いけど、笑)
でも観光客もたくさんいるので、思っていたより平気でした。


エジプトだわー。
飼い主に似る?


で、値切りすぎ値切るのが楽しくてなんにも買えないまま集合時間に!
後悔するのもなんなので、適度なところで妥協して買うべし、ですな。はい。
楽しかったな~。と思いながらバスに乗り込む17:20。
ホテルに到着したのが、だいたい17:50くらい。
で、これで一週間お世話になったガイドさんとお別れらしいです!
えーそうなの?聞いてないよー。夜のディナークルーズは他のガイドさんなの?
なんだかとっても寂しいです。ウルウル。
最初は、「+□との戦いのとき~、○×王は~、&%#の神に祈ることによって~、
負けることが~できたので~す。」
って、負けることができたってことは・・・?負けちゃったのか?と思ったりしたけど、
(「負かすことができた」の間違いらしい、その後は各自頭の中で自動変換)
1週間、走ってチケット買って、案内して、説明して・・・
一番心に残っているお話は、

「エジプトの~男の人は~結婚する前は~いいことばかりいいます。
結婚前は~お嫁さんに~金の貴金属をプレゼントします~。
指環だけでなく~、ネックレスや~イヤリングや~腕輪や~足の輪も~プレゼントします。
でも~男の人は~結婚すると~変わりますね~。
エジプトでは~夫の~お父さん~お母さんと~一緒に住むのが普通で~、
気の弱い男の人は~お母さんの言うことばかりききま~す。
結婚している人の~90パーセントくらいは~戦争しているみたい~です。
なのに~、結婚していないと~みんなそろそろ結婚しろ~と言います。
エジプトの~男の人は~結婚する前は~いいことばかり言うんですね~」
アスワンからルクソールへ向かう長いバス旅の最中、寝ている人も多かったからか、
こんな話もしてくれたんですが、私と同じ年の独身女性ガイドさん、
もしかして過去によっぽど不幸なことがあったのかも・・・、
とみんな心配しつつも、その独白のような話に突っ込めずおりました。
日本語がそんなに喋れるんですもん、日本人男性なんていかがでしょうね?
あ、でも程度の差こそあれ、
結婚すると男も~女もたぶん~変わってくるもの~でしょうか?
なにはともあれ、ほんとに他のお話もたくさん聞かせていただいて、楽しかったです!
ほんとにお疲れ様でした。ありがとうございますっ。
アンケート用紙を回収され、ガイドさんと写真を撮って、お別れです。
いったんホテルの部屋に戻って、
ナイル川ディナークルーズの前にまたロビー集合なんですが、
長くなってきてしまったので、そのお話はまた次のページで。
長かったこの旅行記も、あと1ページで終わる予定です~。ヤッホー。
もう少しだみんな。がんばれー。








